株式会社ちくま

味噌と生活習慣病の関係とは〜発酵の力が支える健康習慣〜

味噌と生活習慣病の関係とは〜発酵の力が支える健康習慣〜

高血圧や糖尿病、脂質異常症など、日本人の健康課題として年々増加している生活習慣病
その対策として、運動や禁煙と並んで注目されているのが「毎日の食生活の見直し」です。

中でも、発酵食品である味噌は、ただの調味料ではなく、腸や血管、ホルモンにまで作用する“食べる健康習慣”と呼べる存在。
そこで今回は、味噌が生活習慣病に与える影響を科学的根拠とともに紹介し、300年の歴史を持つ「ちくま味噌」の視点から、その可能性を探っていきます。

✅ 味噌はなぜ生活習慣病予防に役立つのか?

味噌が体に良いとされる理由は、主に3つあります。

① 発酵の力で腸内環境が整う

味噌は「発酵食品」です。
麹菌や乳酸菌、酵母など、体に良い微生物が豊富に含まれているのが特徴。
これらの菌は腸内で善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。

腸の状態が整うと、
免疫力の維持
炎症リスクの低下
脂質代謝の改善
など、生活習慣病の根本的な予防に繋がります。

② 大豆イソフラボンによる血管サポート

味噌の原料は、大豆・米・麦。
中でも注目したいのが大豆に含まれる「イソフラボン」です。

イソフラボンには、
✅ 血管をしなやかに保つ
✅ 血圧の上昇を抑える
✅ 悪玉コレステロールの酸化を防ぐ
といった働きがあり、動脈硬化や心疾患の予防に寄与することが分かっています。

③ 塩分量に注意すれば“健康食”になる

「味噌は塩分が多いから体に悪い」と思われがちですが、1杯の味噌汁に含まれる塩分は約1g前後
野菜や海藻を使った具だくさんの味噌汁にすることで、栄養バランスの良い食事として取り入れられます。

さらに最近では、
✅ 減塩タイプの味噌
✅ 旨みを生かして少量でも味が決まる発酵が強い味噌
なども登場し、日常的に使いやすくなっています。

✅ 味噌の種類による違いと選び方のポイント

生活習慣病対策として味噌を取り入れるなら、自分の体調や好みに合った味噌を選ぶことも大切です。

🍚 米味噌(定番で使いやすい)
🌾 麦味噌(香ばしく甘口、腸活にも◎)
🍽 豆味噌(大豆が多くイソフラボンたっぷり)
🌕 白味噌(塩分控えめ・まろやか)
🌑 赤味噌(発酵が長く、栄養価が高め)
🧂 合わせ味噌(バランスよく万能)

甘口味噌は塩分控えめで飲みやすく
辛口味噌は長期発酵で深みのある味わいと栄養が魅力

季節や料理に合わせて使い分けることで、飽きずに続けられ、健康習慣として定着しやすくなります。

✅ 300年続く味噌づくりの伝統。ちくま味噌の想い

味噌の健康効果が注目されている今、私たち「株式会社ちくま」が伝えたいのは、長い時間をかけて受け継がれてきた発酵の力です。

創業は享保2年(1717年)
以来、300年以上にわたり、長野県の自然と共に味噌づくりを続けてきました。

🌿 無添加・天然醸造
🧵 一貫した手づくりと麹管理
🍲 健康と味の両立を追求するレシピ設計

派手な宣伝や加工ではなく、「自然の力と発酵の知恵」だけを信じて続けてきた味噌は、まさに生活に寄り添う健康食品だと自負しています。

✅ 味噌は“健康の土台”になる食材です

生活習慣病の予防は、特別なサプリや制限だけでは実現しません。
本当に大切なのは、「無理なく毎日続けられる健康習慣」です。

味噌汁を1日1杯。
それだけでも、腸内環境が整い、栄養バランスが向上し、体の調子が変わり始めます。

発酵のチカラを借りて、健康な未来を。
それは、300年の歴史を持つ私たち「ちくま味噌」が、これからも届け続けたい想いです。

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あなたの健康習慣のスタートを、私たちがお手伝いします。

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運営会社

会社名
株式会社ちくま
所在地
〒135-0031
東京都江東区佐賀1丁目1−15
ちくまビル2F
TEL
03-3641-3310
代表取締役
竹口 立修
創業
元禄元年(1688年)
取引銀行
三菱UFJ銀行